みなさんこんにちは、雪国育ちですが寒がりの林です。
地元は雪が積もったみたいで、facebookのNFが賑わっています。
さて、そんな私ですが最近面白い言葉を見かけました。
新しく開拓され始めたマーケット、「朝食ビジネス」というものです。
2010年頃から始まった、空前のパンケーキブーム。
現在でも人気店は、休日1~2時間待ちなんて当たり前です。
平日の開店前に並んで食べてから出勤…なんてコアなファンもいるからすごいですね!
朝食ビジネスは、そんなパンケーキブームが誘因ではないかと思います。
photo:写真素材 足成
では、朝食ビジネスとは具体的に何が行われているのか?
●フードチェーン店を筆頭にした朝食メニュー強化・低価格化
●低カロリーでバランスのよい朝食提供による他店との差別化
●65歳以上の方を対象にした朝食割引
●曜日限定の激安朝食バイキング など
数年前はやっていなかったようなサービスも加わり、
外食業界全体が朝食に力を入れ始めたことがよく分かります。
さらには朝食を提供する家具店(レストランに設置されている家具も実際に購入可)も現れ、
外食業界に留まりません。
東京都のような大商圏を都会と表現すると、朝食ビジネスが実に都会ならではの戦法だと分かります。
とにかく人が集まるし、飲食店やテイクアウトできるお店がそこかしこにありますね。
最近はお酒を飲まない人も増えてきたため、以前より居酒屋の集客率が下がっています。
特に繁華街は家賃が高いため、朝の時間帯に店を閉めておくのはもったいない!
これにより夜間営業のみであった飲食店が、朝の時間帯も営業するようになったケースもあるとか。
また、単身世帯や共働きが多いのが特徴であり、忙しさも影響していると思います。
逆に地方を田舎と表現するならば、朝食ビジネスは赤字が目に見えます…。
田舎の生活では高齢者も買い求めやすい、トラックでの移動販売などの方が伸びますね。
結果として朝食ビジネスは、大商圏のライフスタイルに合わせたウマい戦略のようです。
ビジネスとはいっても明快な内容で、すでに生活内で私たちが参加している面もありますね。
今後朝食においても、価格破壊が起きたり新定番の朝食も出てくるかもしれません!
皆さんもぜひ、うまく活用してみてはいかがでしょうか。
パンケーキブームもあってか、まだまだ洋食の朝食専門店が多い?
個人的には、和食の朝食が気軽に食べられるお店が増えてほしいものです。
林