ここまでニットも進化! MITSUKE KNIT

By Ryota Harashima, 2014年1月16日

あけましておめでとうございます。

新年の挨拶が年賀状からSNSでのひとことで済ませるようになった現代に抗うべく、

親戚や友人に年賀状と年賀メールを送りつけました、デザイナー林です。

本年もGTをどうぞよろしくお願いいたします。

 

さて今回は、ニットについて少しお話を。

皆さんはニット、着ていますか?

私は個人的にニットが大好きです。見るのも着るのも好きなわけです。

一枚でキマるし、着るだけで冬のトレンド感が出る。

シャツやタートルネックとも相性がいい。

デザインもたくさんで、編み方もさまざまで楽しい。

もちろんシンプルに一色もバイカラーもセンスいいですねと声をかけたい。

 

そもそも今回ニットについて書いたのは。

お正月に新潟へ帰省した時、

中越地方にある見附市はニット生産の技術が高いという話を聞いたことがきっかけです。

もともとニットは好きでしたが、これを聞いては調べずには終われない…。

調べてみたらやはり格好いいことやっていました。

 

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photo:MITSUKE KNIT サイト内から

 

MITSUKE KNIT

http://www.mitsukeknit.jp/

新潟県見附市のニット制作技術とクリエイターのセンスが合わさって作品を作りあげるプロジェクトだそうです。

サイト内の他の作品も素敵なのでぜひ覗いてみてください。

 

見附市は昔から織物生産が栄えていたそうで、ニットを作ることも自然と始まったのかもしれません。

MITSUKE KNITは、表向きクリエーターの作品作りに重きを置いているのかもしれませんが、

私には伝統技術を守り伝えるためにクリエーターとタッグを組んだというように見えました。

 

他の日本伝統技術でも同じ事ができると思います。

こうやって職人の技に興味を持ち、それを学ぶ人が増え、将来に伝えられていくといいですね!

 

さらにオシャレになったニット、皆さんも着てみてはいかがでしょうか。

これから二月にかけてさらに寒くなっていくので、ニット×暖かいインナーが断然オススメです。

暖かくて、見てる方も楽しくなるニット。

小物も意外とバリエーションが多くてステキですよ。

これで寒い冬を楽しく乗り越えましょう♪